引用
自分の思うようには、心も体も動いてくれません。
例えば、体に不調があってしんどいとき、そのしんどさが気になって他のことをやる余裕なんてありません、体のしんどさの奴隷です。
日頃、物事を観察することは、とても大切なのですが、体の不調に負けてしまうことがあります。
心もそうですね、例えば、過去の出来事や、起こってもいない未来のことに、心がそわそわして、普通の心でいたいのに、それができない。
心や体にけっこう負けっぱなしです。
修業の障害を取り除く努力も仏教徒の大事な仕事ですね。
執着、依存、奴隷について教えてくれる本です。