テキスト引用
多くの人は「自分が正しい、相手が間違っている」ということで議論する傾向があります。
しかし、すでに議論が起きているということは、明らかにみんな正しくないのです。
私見です。
日常生活、家庭や仕事で、「私の意見が正しい」と思って提案することがあります。
「自分の意見が正しい」なんて思うと、通らないと、しんどくなるのではないでしょうか。
「俺の意見」「俺の意見」です、自我バリバリですね。
「わたしの意見はどうですか? アイデアのひとつにすぎないですけど」と言うと楽ですね。
議論自体が自我のぶつかり合いで、貪瞋痴ごちゃまぜ、気持ち悪く苦しそうです。
単なるアイデアを出し合って、選ぶ、選んだアイデアを改良する、だけの話だと思うのですが、そうならないんですね、わざわざしんどいほうを選ぶ。
下記は人間関係の苦しさ、社会にいることの苦しさについて説いた法話です。
わざわざしんどいほうを選ぶ人間にガツンです、師匠(お釈迦様)、善友、法友の大切さを説いてます。
わざわざしんどいこと、することないです。
しんどいことから離れることを教える本です