引用
仏教では、物質を素粒子のレベルでみて、地・火・水・風の四つの要素として捉えています。
現代の学校教育で物理等を学んだ方には疑問もあるかもしれません。
でも仏教は物理でないし、お釈迦様の時代、目に見える現象の説明がこれだったのでしょうね。
物質についての説明は下記で
アビダンマでガツンと学びたい方は下記の本へ
上記の法話から引用します。
目的は、無執着、解脱、こころの安らぎです。それにはものに粘りつく、しがみ付くことは止めなくてはならない。それで、宇宙や、自分の肉体や何でもかんでも単なる物質で、執着に値しないくだらないものだと納得してもらう目的で物理のことも説法する。しかし、物理学は説きません。
仏教における物質の説明は、無執着、解脱、こころの安らぎを得るための手段であるような気がします。
悲しいかな、未だに貪瞋痴に塗れた認識から離れていませんなあ。と自覚して5月が終わります。