引用
「うまくいく・いかない」「成功・失敗」というのは、客観的なことではなく、自分の主観です。
物事は因果法則で動いているのですから、よい結果を期待するならば、その
原因を調整することです。
中略
原因を無視して、よい結果だけ期待するのは間違いです。
私見と自分自身の話で恐縮です。
因果法則は真理ですね。
この真理にのっとって、自分の生活を振り返ってみると・・・。
けっこうお粗末なことやってます。
原因がお粗末だと、その結果もお粗末なものになります。
たくさん心当たりがあります。
原因は「せっかち」
「せっかち」なんですよ、痛く自覚してます。
ただ、「せっかち」の最中は自覚してないこともあります、物事が終わったあと「せっかちだった」と自覚するのです、これでは遅いですね。
で、「せっかち」で物事を行うと、雑だったり、ケアレスミスがあったり、稚拙だったり、結果が良くないことがあります。
まさに、因果法則、そのままですね。
下記の本に自分の性格にガツンとくるものがありました。
122 速くやろうとしない
速くやろうとして急ぐと、必ず失敗します。すると、そこをやり直すことになってしまう。結局、時間がかかるのです。
「効率よくやろう」「速くやろう」が主眼になると、手を抜いてしまうものです。「速くやろう」とするのは、だいたいやりたくない仕事の場合です。やりたくないから、速く済まそうとする、すると仕事が雑になる、雑になると失敗する、それでまたストレスがたまるのです。私たちは家庭でも学校でも、社会からも、そのように洗脳されて生きているのですね。「速くやろう」としなくてもいいのです。まさに「急がばまわれ」です。やっていることと自分が一体になるのです。今の仕事、今の行為と自分がひとつになる、するとちゃんとうまくできるのです。
そして、もうひとつ大切なことは、「早さ」よりも「いい結果を出す」ことにフォーカスするのです。そうすると、きれいに丁寧にやることになります。結果的に速くなるのです。
うーむ、先生の文章は無駄がなくて全文引用になってしまいました。
私にとってのポイントは
「やっていることと自分が一体になるのです」と「早さ」よりも「いい結果を出す」
この二つです。
せっかちな状態のときは、手先だけで仕事をやっていて、一体になってる感じは皆無です、質が悪いのですね。
で、雑な速さは、よい結果には結び付きませんね。
いまの自分に言われているような文章で、ガツンときました。
身近なところに因果法則はあります、と教えてくれる本です。