引用
結果よりも、行為を喜ぶことが大切です。そうすれば、何事も楽しく行えるのです。
私見です
よくスポーツ選手のインタビューに「結果がすべてですから・・」という受け答えを聞くことがあります。
そりゃあ結果が全てなのはわかります。
でも、なんとなく違和感があるのですね。
「そのために、いまなにやってるの?」と聞きたくなります。
結果っていうのは、それに至る過程(因とか行為)があって、ある意味、過程が結果なんですよね。
だから 過程=結果
だから、「いまやっている練習の成果を出せるようにしたいです」とおっしゃると、まだなんとなくしっくりきます。
以前も結果に関する法話を紹介しました。
これ
で、引用します。
よくがんばる人がいます。一生懸命にがんばる、だけれども結果は無茶苦茶。そういう人がいたら気をつけてください。いくらからだを壊すところまでがんばっても結果が悪いなら「怠けている。どこかで自分をごまかしているのでは」と考え直してみてください。
結果が悪いということは、その過程(因、行為)が悪いということです。
たぶん楽しくやっていないのでしょう。
その行為を喜んでいないのでしょう。
自分をごまかす狡猾な怠けにやられているかもしれません。
怠けは楽だから、怠けを喜ぶ、楽しむんじゃなくて、怠けから離れる努力を喜ぶ、楽しむ、ということが、行為を喜ぶ人への第一歩だと理解しました。
私個人は、まだまだ遠い感じがしてます・・・。