引用
けれども、人はいつ死ぬかわからないのです。いいことは、生きているうちにやっておくべきなのです。
私見のうえに脱線です。
まっさきに思い浮かんだ単語が「親孝行」です。
お釈迦様は阿羅漢に接するように親に接するように、と説いてます。
うちの阿羅漢は、父は86歳、母は80歳です。
死んでから、墓の前で、「あーすればよかった、こーすればよかった」と嘆いたり、悔やんだりするのはイヤなので、自分なりに善いと思えることはやっているつもりです、親はどう評価しているかわかりませんが・・。
親孝行は、親に先に死なれたらもうできませんし、子が先に死んでももうできません。
だから両方生きているうちに、やらなくちゃ、ということです。
あと、夫婦も同じですね。
NHKの「ドキュメント72時間」で、老年の男性が、先に亡くなられた奥さんのことで「もっと優しくしてあげればよかった」と隅田川に落ちる夕陽を見ながら、繰り返ししんみり話す場面があります。
【金曜22時45分は #ドキュメント72時間 】
— ドキュメント72時間 (@nhk_72HR) 2020年9月18日
今夜は「東京・隅田川 花火のない静かな夏に」
隅田川花火大会が中止になったこの夏、岩淵水門から東京湾に向かって歩き、ぐるっと1周、隅田川沿いを歩き続ける72時間。
ロケ後の達成感が半端なく、こんな集合写真に!
(ロケは真剣にやりました!) pic.twitter.com/ae2PKQ85Ef
夫婦もお互いが生きてるうちに、お互いに善いことしなくっちゃ、ですね。
どちらかが先に死んだら、なにもできなくなります。
親孝行も、夫婦孝行も両方が生きてるうちです。