引用
愚か者の特徴は、自分が賢者にみられたいということです。見栄を張って、威張ろうとします。
そういう人に限って有名な先生につこうとします。偉い先生のそにいることをありがたがるのです。「あの先生の弟子だ。すごい」と思われたいのです。
昨日の続きになりますね。
「私が正しいという思いに包まれて他人の言葉に耳を貸さない」イコール「頑固」
「私が正しい」イコール「シャバのどうでもいい些末なことに執着する」イコール「頑固」
「シャバのどうでもいい些末なこと」イコール「私はあの先生の弟子だ、すごいだろう」
上記すべてイコール
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「愚か者」と「愚か者がやる行為」
うむ、誰も愚か者にはなりたくないですけど、その行為をすることで愚か者になってしまうのですね。
愚かな行為の実践です。
愚かな行為の実践は「楽(らく)」そうです。
愚かな行為は悪いことなので、仏教では口を酸っぱくして「悪いことはするな」と言ってます。
と言いつつも、いつの間にか、自覚なく、私も愚か者の仲間入りをしていることがあります。
悪い思い、とか、悪い行為には注意です、と教えてくれる本です。