ジャータカのよもやま話

テーラワーダの在家仏教徒 身の回りのことを地味に書いてます。

30 欲を捨てるのは難しい 『一瞬で心を磨くブッダの教え』

引用

欲を捨てるのは、簡単なことではないのです。「欲を捨てた」と思っていても「ケーキが四つ並んでいます。どれか一つ食べてください」と言われたら、一番食べたいものを選ぶでしょう?どれが一番まずいか考えて「じゃ、これにします」と言う人はいませんね。。ですから無責任に「欲のない生活をしています」とか「欲を捨てる」とか「瞑想しているから欲はない」などと言えるものではないのです。無常という心理をとことん理解してないと、対象についてクールな心は生まれないのです。

 

私見です。

下記の本をちらっと読んでみました。

 

悟りの4つのステージ: 預流果、一来果、不還果、阿羅漢課
 

 

欲は預流果でもまだあるし、一来果で少し弱まって、不還果で欲界への執着すべてが断ち切れるとのことです。

 

上記の方々は、「俺は欲がなくなったー!」とか、「欲が弱まったみたい」などといちいち自己申告なんてしないでしょう。

 

うむ、それにしても、欲は、けっこうしつこく残りますね。

 

 

欲は本能とか生存にかかわる部分もあるのでしょう、しつこいです。

 

いつもの副読本を読みます。

 

 

引用です

第二章の4

 

4 欲の親分は生存欲

 

欲という組織の親分

 

欲は、やくざの組織に見立てることができます。たくさんの構成員がいて、シノギで稼いで、親分に上納しています。実にたくさんの種類の欲が、親分にエネルギーを納めながら人間を不幸に陥れます。

では、欲の親分はいったい誰なのでしょうか。

欲のいちばんの親分、それは生存欲です。お金が欲しいとか、ご馳走を食べたい、旅行したい、映画を見たいなどというのは子分たちです。子分たちの欲も困ったものですが、親分はなんといっても生存欲です。「生きたい、生きていたい、死にたくない」という欲です。

 

っで、本では、「親分の生存欲」について先生が詳しく説明されています、ぜひお読みください。

 

気になる言葉は

「死んだこともないのに、死にたくないって、なぜ?」

「心は死を知っている」

 

 

うむ、親分の力は強大ですね。

生存欲に「やれ!」と言われたら、なんでもやりそうです。

道徳的に、法律的にヤバイこともやってしまうのではないでしょうか。

 

 

 

テキストでは「無常という心理をとことん理解してないと、対象についてクールな心は生まれないのです」とあります。

 

 

藤本先生の本では、預流果に至ると無常がわかる、とあります。

3つの煩悩が断たれますので、そのとき無常を体験するのでしょうね。

 

無常を体験すると欲も弱まってきます。

先生のテキストの言葉の意味もわかります。

 

うむ、仏教は順序よく、とてもうまく出来ています。

 

 

欲だらけの私は欲について大きなこと言えませんけど、「欲」についての勉強はできそうです。

 

 

勉強に誘ってくれる本です

 

一瞬で心を磨くブッダの教え

一瞬で心を磨くブッダの教え