引用
欲を「ニーズ」と「余分」に区別して生きる人に、「知足」という満足感が生じます。欲があっても楽しく生きられます。
「小欲」「知足」は幸福になるためのポイントです。この二つを実行してみましょう。現代人は肉体の奴隷です。そうではなく、「人間とはなんだ?」「人生とはなんだ?」とちょっと考えてみてほしいのです。ぜひ「にーずを少なくすること」と「不満を感じないで生きることに」挑戦してみてください。「小欲」と「知足」があれば、人生は安全です。
私見です。
悟りの階梯を踏まないと欲世界を断つのは難しいです。
私の場合、この「欲」と、当分の間つきあっていく、ということになります。
で、その「つきあい方」ですね。
ニーズと余分を区別するのも具体的ないい方法ですね。
で、つきあい方に関する法話メモがありました。
thierrybuddhist.hatenablog.com
仏教は基本的に自分の心に善いことをする教えだと、私は勝手に思ってます。
刺激を求めての欲とか、欲を刺激の方向に向けるのは、身体や心に悪そうです。
上記のお話では、「刺激」ではなく「安らぎ」へ、です。
「欲」はなくならないのですけど、欲を「安らぎ」を得る方向へ向けることはできそうです。
身体にも、心にも善さそうです。
いきなり欲をなくすことはできないですけど、できることはありますよ、と教えてくれる本です。