引用
人は幸福を目指して生きるものです。
しかし、欲にはめられたら進まなくなります。欲は迷路なのです。樹海なのです。「少欲知足」を実行すると、欲の迷路から抜けられます。
後略
私見です。
山菜取り、きのこ狩りで、山に迷うという話を聞くことがあります。
きのこ狩りに連れていってもらったときの写真です、天然のなめこ うまそうです。
私自身、きのこ狩りに行って、迷うというか、自分の場所がわからなくなるときがあります。
「ここは少ないなあ」
「もっとたくさん生えている場所があるだろう」
「あっ、あっちのほうがありそうだ」
などと、頭の中がきのこでいっぱいになると、自分の場所が一瞬わからなくなるのですね。
自分の場所がわからない、ということは、「迷った」ということですね。
それを防ぐために、山には一人で入らない、経験者と一緒のほうがいいですし、お互い声をかけあって、お互いの場所を確認しながら、きのこ狩りをしたほうがいいですね。
迷ったときって、「たくさん獲りたい」、いう欲のせいで、一人で山に入っているかもしれないし、複数で入っても無我夢中で声がけをわすれてる場合もあるかもしれないし。
うむ、良いホームページがありました。
遭難防止を呼び掛けるものです。
原因のほとんどが「方向見失い」ですね。
www.police.pref.hokkaido.lg.jp
欲が先行して理性がすっ飛ぶと、
一人で入山
複数で入山しても無我夢中で声がけを忘れて単独行動。
まだ、いい場所はないか?と、どんどん奥へ行ってしまう。
結局、無理をしてしまう。
自分の場所がわからなくなる。
「自分の場所がわからなくなる」、ということは、方向見失い状態ですね。
日常生活では「俺、いったいなにやってんだろ」という状態ですね。
きのこ狩りでしたら
「取れても取れなくてもどうでもいいや、みんなと楽しく山歩きできるのが楽しい」が良いのではないでしょうか。
うむ、理性はたぶん「楽しい」のです。
あなたの場所は?と聞いてくる本です。