引用
我々の人格は多面体にたとえることができます。
我々は、この世界のデータに、どんなふうに反射するのかわからないあらゆる側面を持っている多面体なのです。
ミラーボールのように、ミラー自体が一個一個、デコボコしていて、どのように反射するかわかりません。情報が入ったら、瞬時に反射してしまいます。
だから、物事をありのままに反射できるように、多面体の性格を直さなくてはいけないのです。
そのためには、自己観察する以外の方法はありません。
自分をそのまま見る。善し悪しの判断をしないで、自分を観察する。自分に気づいて観る。その方法で、不思議と自分がおとなしくなって、冷静な人間に成長していくのですね、そうすると、デコボコしたガラスがきれいになめらかになって、最終的には、どんな反射をするべきか自分で判断できるようになる、というわけです。
私見です
上記の文章は下記の本からの引用になります。
ミラーボールの例えですね。
ミラーボールは小さな鏡が球形に貼り付けられたものです。
ここに光が当たると反射するわけですが、ミラーボール自体も動いているので、どこへ反射するかわかりませんね。
つまり、何か物事に出会うと、どんな反応するかわからない。
感情的な反応だと、なんだか結果が良くなさそうです。
うむ、日常生活では、このような何が起こるかわからないミラーボール状態だとヤバイよ、という意味でしょうか。
うむ、
ミラーボールには小さなか鏡があり、ミラーボールは動いていて、そこに光が当たると反射する。
一見すると自然の流れのように見えますけど、
よく見ると、自分で光の動きをコントロールできていないのですね、ここが良くないのかもしれません。
良くない「自然」なのでしょう。
良くない自然とは、たぶん大脳が本能に負けてる状態なんでしょうね。
だから何が起きるかわかりません。
自分で光の動きをコントロールするためには、鏡面を滑らかにしなければならないし、ミラーボールの動き自体も自分で調整しなければなりません。
自分を制御しているということですね。
そのためには「観察」が必要だ、ということですね。
上記の本
観察を深めるために4つの瞑想が出ています。
1
折り紙の瞑想
2
物を移動させる瞑想
3
エゴなく物を片づける瞑想
4
解脱へ向かう瞑想
4は「立つ、歩く、座る」瞑想のことです。
興味のある方はお読みください。
さて、本日は自分の部屋で、3番のエゴなく物を片付ける瞑想に挑戦します。