ジャータカのよもやま話

テーラワーダの在家仏教徒 身の回りのことを地味に書いてます。

90 物事には順番がある 『一瞬で心を磨くブッダの教え』

引用

前略

究極の幸福に達することにも、順番があります。道徳的な人間になることが、最初のステップです。世間の流れに流されないように気をつけること、物事を自分自身で判断してみること、常に落ち着いた心でいるように努力づること、自分と周りを客観的に観察すること、観察しながら「なぜこのような結果になったのか?」と因果関係を発見ることなどの順番があります。

後略

 

私見です

 

人間は一度に一つことしかできないので、順番は大事だと思います。

 

一度に3つのことは出来ないのですね。

 

CPUがひとつしかないコンピューターみたいなものです。

実際にはひとつのことしかできないのですが、処理が速いので複数のアプリケーションを実行しているように見えます。

ウイッキ引用

ひとつのCPUしかないコンピュータでは、ある瞬間にはひとつの処理しか実行できない。しかし、CPUの処理時間を数十ミリ秒といった短い時間で区切り、タスク間でひとつのCPUを順に使い回すことによって、ユーザーから見ると、複数のアプリケーション(タスク・プロセス)が同時に実行されているように見える。

 

でも、人間の能力はCPUとは異なるので、一つ一つ順番にこなしたほうが安全で確実のように思われます。

 

で、話を仏教に戻しますけど、慈悲の瞑想しながらヴィッパサナーはできないし、これも順番ですね。

 

周りを見ると、瞑想にかなり興味を持ってられる方が多いのですけど、瞑想をする前に、日常生活をきちんと整えることが、順番的には先のような気がするのですね。

 

例えば五戒。

日常生活で在家が守るべき教えですね。

 

日常生活できちんと五戒を守り、悪いことをしない、が大事なような気がします。

 

 

昨日、勉強会で邪悪な行いについて学びました。

身口意で、合計10あるのですね。

 

身体による邪悪な行為3つ

生命を殺す

 

身振りないし言葉を使って与えられていないものを奪う

 

誤った性行為

 

 

言葉を使った邪悪な行為4つ

嘘をつく

 

友人や愛する人たちを仲たがいさせる

 

罵倒する言葉、下品な言葉

 

無駄話、自分のためにも他社のためにもならない言葉

 

 

心による邪悪な行為3種

貪欲

 

悪意

 

誤った見方

 

 

五戒を守るのと、上記の悪いことはしない、上記のことを疎かにして、瞑想しても、瞑想が成立しないような気がします。

 

 

うむ、まあ、順番としては

 

五戒・悪いことはしない

慈悲の瞑想とかサマタ瞑想とか

ヴィッパサナー瞑想

 

 

順番が大事だと教えてくれる本です。

 

一瞬で心を磨くブッダの教え

一瞬で心を磨くブッダの教え