引用
業は自分の力で働くことはできません。心の意思と環境の影響の下で働くのです。業をそれほど気にする必要はありません。清らかな意志を抱くこと、善い環境を選ぶことで、業は善い結果を出してくれるのです。
よく学んで善と悪は何かと理解して、向上心を持って、意思を育てましょう、たとえ元の業が弱くても、幸福に生きることができます。生きるという舵は、意志が握っているのです。船は舵の操作に従っているのです。船とは業です。舵とは意志です。
私見です
うむ、善悪の判断はすごく大切だと思います。
で、先生は意志という言葉を使っています。
意思もありますし
意志もあります。
先生はどういう意図で意志という言葉を使ったのでしょうか?
うむ、わかりません。
舵が意志で、船が業だとおしゃってます。
うむ、一般の方向けの比喩かと思うのですが、かえって業の意味がぼやけるような感じがします。
昨日は
業は行為だと説明しました。
下記の本を参照
で、せっかくなので、もっと詳しく学んでみます
下記の本
上級レベルがあるのですよ。
本から引用
業の意味
業とはパーリ語で「行うこと」という意味です。
その行うことという業は、三種類あります。
A)身体によって行うこと=身業
B)口による行うこと=口業
C)心による行うこと=意業
業が生じるためには思(チェータナー)が基礎になります。
中略
業は身・口・意の名前の元です。しかし身・口・意の行為は思によって完成、成功するので、原因である思を業と呼んでいます。
チェータナーは、私の能力では説明できないです・・・。
上記の本の気になる部分を引用
長く受ける強い業の力
業の性質は微妙です。力や能力も大きいです。どのような生き物であっても考え、話、行うことすべては、考えたあと、話したあと、行ったあと無くなってしまったと考えます。しかしそうではなく、考え、話し、行いが終わったあとであっても、その考えたとき、話したとき、行ったときの思の力、能力によってそれらは消滅することなく続けて働いています。
うむ、思 身口意で業が行われ、そのあとも続くのですね。
思、身口意は自分の管轄です、でもそのあとは、自分の手から離れてしまい、自分の管轄外で起こっているような気がします。
うむ、とりあえずは、自分の管轄内の思と身口意をきちんとやらねばですね。
うむ、できることといえば
五戒を守ることと、10の悪いことをしない、ということになりますね。
身体による邪悪な行為3つ
1
生命を殺す
2
身振りないし言葉を使って与えられていないものを奪う
3
誤った性行為
言葉を使った邪悪な行為4つ
1
嘘をつく
2
友人や愛する人たちを仲たがいさせる
3
罵倒する言葉、下品な言葉
4
無駄話、自分のためにも他社のためにもならない言葉
心による邪悪な行為3種
1
貪欲
2
悪意
3
誤った見方
管轄外は放っておいて、自分でできることをしっかりやってみたらどうですか、とおしゃってる本です。