ジャータカのよもやま話

テーラワーダの在家仏教徒 身の回りのことを地味に書いてます。

101 あなたの心は悪魔のすみか 『一瞬で心を磨くブッダの教え』

引用

知らないと思いますが、あなたの心は悪魔のすみかです。あなたの心は存在欲、死に対する恐怖、怒り、嫉妬、無智、不安、怯え、エゴなどの感情に支配されているのです。

人が教えなくても頼まれなくても喜んでやることは、悪魔に誘惑された結果です。たとえば人は、生まれたときから怒ります。欲があります。他人を差別します。

要するに、やりやすいこと、やりたいこと、簡単にできることは、悪魔の誘惑なのです。

悪魔を退治する戦術は苦労して学ばなくてなりません。

後略

 

私見です

 

ここでいう「悪魔」とは貪瞋痴にまみれている状態のことをいうのでしょうか?

 

貪瞋痴の退治というか、完全な根治は難しそうですけど、貪瞋痴からちょっとだけ離れることはできそうです。

 

貪瞋痴からちょっとだけ離れる方法は、すでにお釈迦様が説いてます。

 

五戒ですね

 

下記の本を参照します。

 

 

 

五戒のところを参照します。

悪いことをしようと支える「支」についてちょっと勉強します。

 

不殺生学処について知っておくべきこと

殺したいという心によってどんな衆生の命であっても殺すことを殺生といいます。

 

殺生の五支

 

衆生であること

 

衆生であることを知っていること

 

殺そうという、殺したい心・思心所があること

 

殺そうを努力すること

 

その努力の行為によって死ぬこと

 

 

偸盗五支

 

他人の品物であること

 

他人の品物だと知っていること

 

盗もうという心・思があること

 

盗む原因である身口の努力を一つ行うこと

 

盗むこと

 

 

邪淫業四支

 

行くべきでない女性二十種であること

(詳しくは本書をお買い上げください)

 

性的関係を持ちたい心があること

 

働きかけがあること

 

楽しむこと

 

 

妄語四支

 

間違ったことであること

 

正しくないことを話そうという心があること

 

実際に話すこと

 

嘘の言葉の意味を騙される人が本気にすること

 

 

飲酒業四支

 

酒などの(放逸をもたらす)どれかであること

 

使用したい気持ちがあること

 

使用しようと努力すること

 

実際に使用すること

 

 

うむ、上記はやってはいけないことを、やろうとするとき、それを支える項目になりますね、この支えることをやらなければいいのですよ。

 

 

先生は「悪魔(貪瞋痴)を退治する戦術は苦労して学ばなくてなりません」とおしゃっていますが・・。

幸いにして、仏教徒は、お釈迦様が「やってはいけないこと」をおしゃってくださったので、その退治する項目を探しも求める苦労はないようです・・。

 

でも、それを実践するには、苦労というか、かなりの努力が求められるのではないでしょうか?

 

五戒を深く学ぶには良い本です。