引用
怒り、嫉妬、落ち込み、舞い上がり、自我、傲慢、卑下慢などの感情は、恐ろしい細菌です。幸福を破壊します。しかし、怒り、嫉妬、落ち込みなどは、すぐに心に現れてしまうのです。
心を攻撃するのは細菌の仕事ですが、感染しないようにするのは私の仕事です。
細菌の攻撃を受けたら、まず発見しましょう。私は怒った。私は嫉妬した。私は落ち込んだ。確認できれば、見事な発見です。確認すれば、その細菌はもう繁殖しません。間もなく死んでしまいます。
これで感情という幸福を害する細菌から、自分の人生を守ることがきるのです。
これも下記の日めくりからの引用ですね。
私見です。
脱線しますけど
以前、順天堂大学の堀先生の講演を聞いたことがあります。
院内感染を減らすために、いろいろとやってきたこと、そして減らすことができた、というお話を聞くことができました。
その話で印象に残ったのは、感染の原因のほとんどは、接触によるもの。
例えばドクターが、患者さんを診察したときに、手をよく洗わないで次の患者さんの診察を行う。
広がってしまいますね。
手指衛生が基本、という話が心に残りました。
で、先生のコロナに関するお話の資料を見つけました。
https://www.city.bunkyo.lg.jp/var/rev0/0206/1935/202011285643.pdf
PDF資料の22番、これが基本で大切だと思います。
1
飛沫を飛ばさない マスクを常に着用する。
2
エアロゾルの多い場所には行かない 三密を避ける
3
目、鼻、口にウイルを運ばない 手指衛生をする
以上が基本ですね、マスクではウイルスの侵入が防げないとか、どうのこうの声がありますけど、マスクの良い点は顔を無自覚に触らない効果もあると思います。
ですから、コロナは気になりますけど、この冬はインフルエンザが皆無でしたね、公衆の感染対策が効いている、ということですね。
で、スマナサーラ先生の言う「細菌」は「貪瞋痴」のことだと思います。
個人的には、身体の感染より、心の感染のほうがかなりタチが悪いと思っています。
心の感染を防ぐには
マスクと手指衛生は・・・
「五戒と悪いことはしない」 になるのでしょうか・・。
で、特効薬は
「気づき」になるかな、と思っています。
すみません、今日は脱線しました。