引用
この世のことは、すべてが無常なので何一つ決めつけることはできません。
ですから、常に調整しながら行動することが正しい生き方なのです。
そのひとつが性格の改良です。
何かにしがみついたり、何かを決めつけておいたりせず、いつも「良くないと気づいた時点で自分を改良する」という心構えで生きることです。
もし、悲観的になったり楽観的になったりして、自分の生き方に色を塗ってしまったら正しく生きることはできません。
私見です
うむ、これは理解できそうです。
自分自身は変わりたくないと思っていても、もしくは自覚がなくても、変わることに無意識に抵抗しているかもしれません。
でも、周りの状況は、自分に関係なく、どんどん変化していきます。
事実(無常)は、自分の都合に関係なく変わっていきますね。
ということは、その事実に対応しなければならない、ということです。
性格の改良までたどり着けるかは、わかりませんけど、でも周りの事実は、変わらないとヤバイことになるよ、と突き付けてる感じがします。
周りの状況に対応して、とっとと自分を変えていきましょう、という話かな、と思います。
で副読本
縦横無尽な無常の本です。
106ページより項目のみ抜粋
聖なる真理は役に立つ
悟らなくてもブッダの真理は役に立つ
無常を知る人は、子育て上手
無常を知る人は、性格が柔軟
無常を知る人は、注意深い
無常を知る人は、落ち着いている
無常を知る人は、パニックにならない
無常を知る人は、明るく生きる
無常を知る人は、楽しく生きる
無常を知る人は、心を育てる
詳細は本書をお読みください。
無常って明るい話 だと教えてくれる本です。