引用
慈悲の瞑想を続けると、人格ができているので、すごい力が入ってきます。
生き方が変わります。
自分で進んでいかなくても、生命がみんな寄ってきて、助けてくれたり、いろいろなお世話してくれたり、安らぎをいただけたり、いろいろなことが起こります。
だいたい、知らないうちに自分が人間の中でリーダー格になっているのです。
それを狙って実践するのは欲ですが、無理矢理リーダーにされてしまえば、仕方がないということになります。
上記の文章は下記の本からの引用になります。
これも絶版です、中古本等、流通している在庫限りになりますね。
これも、先生の縦横無尽な慈悲に関するお話になります、慈悲のお話が満載です。
この本によると、慈悲の瞑想フルバージョン誕生のきっかけは、がんの統合医療を手掛けるクリニックの院長の講演に招かれて。
「自分はもう死ぬとわかっている末期の患者さんに、死ぬまでどうすればいいか、なにか簡単な瞑想法はありませんか」という依頼がきっかけとのことです。
私見です。
末期ですと、出来ることが限られてきますね。
慈悲の瞑想は、心にいいし、死んでもモノや財産は持っていけないですけど、いい心は持っていけそうです、たとえ輪廻に入ってもいい心でいたいです。
死んでも持っていけるものがある方は最強です。
そりゃ、いつのまにかリーダーになっても不思議ではありませんね。
他の事象は全て離れていっても、慈悲の瞑想は最後の最後の最後まで、実践できる瞑想です、ということで・・。