ジャータカのよもやま話

テーラワーダの在家仏教徒 身の回りのことを地味に書いてます。

153 笑えている瞬間に問題はない 『一瞬で心を磨くブッダの教え』

引用

笑うということは、今の瞬間にぜんぜん問題がないということです。

でなきゃ笑えません。

だから嘘でも笑ったほうがいいのです。

笑っちゃうと癖になりますよ。

観察能力があれば、なんでも笑いのネタになります。

とにかく、笑っちゃうということはいいことです。

笑えている場合は、まあ問題ないということなのです。

 

 

 

バリバリの私見です。

 

上記の文章は下記の本からになります。

 

 

仏教と科学が発見した「幸せの法則」

仏教と科学が発見した「幸せの法則」

 

 

前野先生との対談本ですね。

 

 

そういえば、以前、前野先生の本を読んで感想を書いてました。

 

前野先生のこの本は面白かったです。

 

幸せのメカニズム 実践・幸福学入門 (講談社現代新書)
 

 

上記の本の表紙にある4つの幸せの因子

 

やってみよう因子

 

ありがとう因子

 

なんとかなる因子

 

あなたらしく因子

 

 

対談本では、この4つの因子について、仏教的な見解も取り混ぜて、縦横無尽な会話があります、詳しくは本書をお読みください。


 

 

うむ、せっかくだから「笑い」について調べました。

 

 

浅学の私は「笑」という単語を見ると

「喜俱の笑起心」という言葉を連想します。

ただ、これは阿羅漢のみに生じる心です。

凡夫にとって笑いは、どの心になるんだろう、と自分なりに調べました。

 

 

見つけたのはこの本

テーラワーダ仏教で使う言葉を調べるのに便利な本です。

 

初期仏教キーワード

初期仏教キーワード

  • 作者:星 飛雄馬
  • 発売日: 2008/11/01
  • メディア: 単行本
 

 

ちょっと引用

喜俱の笑起心は、阿羅漢にのみ生まれる心である。

通常、凡夫や有学が笑うときに生じる心は、喜俱の貪根心に分類される。一方、凡夫と異なり、阿羅漢たちは笑ってもその行為がカルマを生むことがないため、そのときの心は喜俱の笑起心に分類される。

阿羅漢は下品な心で笑っているのではなく、出世間の智慧から生まれる落ち着き、安らぎから笑っている。その微笑の心を指して、喜俱の笑起心というのである。

 

うむ、笑いは喜俱の貪根心に分類されるのですね。

 

で、自分なりのいい笑いは・・、復習すると

喜俱(喜びの感覚)悪見不相応(邪見を伴わない)有行もしくは無行、になるのかな。

 

貪というと「トリモチのようにくっついて離れない」と学びました。

 

 

笑うにしても、対象に執着してじめじめした悪見に満ちた「嗤う」ではなく。

 

いずれにしても貪根心に分類されますけど、トリモチのようなベタベタしたものでなく

自分の心や相手の心にもよいカラッとした「笑い」がいいような気がします。

 

 

 

笑いの勉強をさせてもらいました。