oldmanbuddhist

テーラワーダ仏教を地味に勉強してます、そのメモ書きになります、きちんと学びたい方には参考にならないです、ご了承願います。

174 赤ちゃんの存在欲と怯えに理屈はない 『一瞬で心を磨くブッダの教え』

引用

生まれてすぐの赤ちゃんを見てください。「生きていたい」というのと、すごい怯えが両方、入っています。

最初は誰がだっこしても大丈夫です。周りを見ていないからです。生まれた当初は、けっこう看護婦さんなどが抱っこして面倒をみてあげるものですが、そのころはまったく世界を見ていません。世界を見始めると、お母さんしかお世話しにくい、お母さんでないと嫌がる時期を迎えます。それを何かと苦労して徐々に馴らしていって、お父さんもあやせるようになります。それからさらに苦労して、おばあさんやおじいさんがちょっかいを出してかわいがることができるようになります。

どうして、誰もが簡単に触ったりかわいがったりできないかというと、赤ちゃんに怯えがあるからです。この赤ちゃんの怯えに理屈はないのです。「なぜ、あなたはそんなに怖くなるの?」」と聞いても、これという理屈はありません。ただ、原始脳による存在欲と怯えが基本的な衝動からにすぎません。

 

上記の文章は下記の本からになります。

 

心を整える8つの脳開発プログラム

心を整える8つの脳開発プログラム

 

 

上記の本は、大阪で教育関係者を集めた先生の講演がありました、その内容をまとめたものです。

 

私見です。

 

「8つ」と聞くと八正道を連想しますけど、本書には八正道という単語は出てきません。

 

八正道というと「正見、正思、正語、正業、正命、正精進、正念、正定」ですけど、この単語も出てきません。

 

つまり、この本は仏教の単語を使わずに、仏教の説明を試みた本になります。

すごく野心的な本です。

 

ただ1点気になるところが・・・・。

 

上記の文章も「原始脳」の説明なのですけど・・・。

原始脳の定義というか、きちんとした説明を見つけることができなかったのです。

うむ、医学的ははっきりとした定義はないみたい、感覚的にはなんとなくわかるような言葉なのですが・・・・。

 

なんていうか、「貪瞋痴」をつかさどっているとか・・・。

 

先生も仏教を説明するため、便宜的に使っているのだと思います。

 

 

すみません脱線しました。

 

野生の動物って自分の生死にしか興味ないです、生死にすごく敏感です、生まれたばかりの赤ちゃんってこれに似た状態なのでは?

 

で、次第に自分の環境に安心するのでしょう。

うむ、自分の生死にしか興味のない人間はちょっとヤバイし、たとえば紛争に多い地域だと環境が人間をそういった状態に追い込むことがあるかもしれません。

 

うむ、赤ちゃんという「新人」に、環境を整えてあげることが先に生まれた者の仕事ですね。

 

 

 

脳の仕組みは複雑なので「原始脳」という言葉が脳に関する広い理解を妨げなければいいなと思っているところです。