oldmanbuddhist

テーラワーダ仏教を地味に勉強してます、そのメモ書きになります、きちんと学びたい方には参考にならないです、ご了承願います。

192 与えられたもの以外は取らない生き方 『一瞬で心を磨くブッダの教え』

引用

与えられたもの以外は取ってはいけない、盗んではいけないというのは、在家の仏教徒も同じです。

「与えられたもの」というのは、もらったものという意味ではなく、自分がその分だけ仕事をして合法的に得たものという意味です。

仕事で社会にいくらか貢献した分を我々は世界からいただく。

それは自分のものですから、安心して楽しく使えばいいのです。

「盗んではならない」という戒めの意味は、一人一人が使用する必需品は、自分の努力で、社会に何かを貢献したことに対する報酬であるべきだということです。

「偸む勿れ」と簡単に言えるところを「与えられてないものを取ってはいけない」としているのは、回りくどくするためではなく、モラルの意義を表しているのです。

 

私見です

 

なぜ盗んではいけないか? ですね。

 

盗んだら、自分の心に悪そうだし、なんだか悪い結果を生みそうです、そんな感じがします、覚りからも離れていくでしょう。

 

理由が書いてある本を見つけました。

 

 

 

引用します

 

不偸盗学処について知っておくべきこと

身体を使って自ら盗む、言葉で命令して盗ませる、紙に書いて命令して盗ませるなどによって他人に与えていない品物を盗むこと、強盗すること、詐欺、騙して盗むこと、商売において錘、量り、天秤などをごまかすこと、売る量を見かけ上増やすために水を入れるなどによって不正に取ることすべて偸盗です。

 

偸盗五支

他人の品物であること

 

他人の品物だと知っていること

 

盗もうという心・思があること

 

盗む原因である身口の努力を一つ行うこと

 

盗むこと

 

この五つが揃えば偸盗業道になります。業道になったならば死後悪趣に落ちます。

 

罪の大小

罪の大小は持ち主の戒徳学処にしたがい、持ち物の価値、大小に従って生じます。戒、学処、徳に満たされた人の物を盗むと罪は大きいです。戒、学処、徳の少ない人の品物を盗むと罪は小さいです。

 

偸盗を避けることによる功徳

偸盗を避ける人は天界善趣に至り、天人の贅沢を感受できます。生まれ変わる中でも以下に示す良い利益を感受できます・・。

 

財産が多く豊かである

 

疲れず幸せである

 

食料飲料が多い

 

必要な品物を簡単に手に入れられる

 

売買が上手く賢いので財産が増加する

 

水、火、王、泥棒、相続人(悪い息子、悪い娘)という五種の敵の被害を受けないこと

 

脱線しますけど、よく政治家とか役人が、税金の横領する話なんか聞きますけど、税金を支払っている人に無茶苦茶徳の高い方がいたら、とんでもない罪の重さになりそうですね。

 

 

五戒をきちんと調べるきっかけを与えてくれる本です。