oldmanbuddhist

テーラワーダ仏教を地味に勉強してます、そのメモ書きになります、きちんと学びたい方には参考にならないです、ご了承願います。

198 永遠を願うことは生きることとは正反対 『一瞬で心を磨くブッダの教え』

引用

永遠を願うことは、「生きる」こととは正反対なのです。たとえば、働いてお金をもらって老後のために蓄えるなど、将来の安定のために準備するという考え方があります。安定した収入が得られる、潰れそうにない会社に就職することが、将来まで安心だから良いなどと考えます。我々の人生論は、このようか確固たるものを求めて努力することを良しとします。でも生きることは変化ですから、私たちが追い求める安定した状態とは、まったく相反するものです。。矛盾しているのです。

 

私見です

上記は下記の本のルーパの話に付随して出てきます。

 

 

 

アビダンマは、本当は心・心所からいきなり始まるのですけど、先生のアビダンマ講義は物質から始まります、ルーパのお話ですね。

 

ルーパを列挙してます。

 

で 170ページ

変化色(ヴィカーラルーパ)のお話になります。

 

引用

まず変化色という言葉だけ覚えましょう。変化(ヴィカーラ)とは、色、物質自体が変化するということです。でもそんなこと言わなくても、物質はもともと実体のないエネルギーですから、常に変化して流れています。物質というエネルギーの持っている基本的な特色が、変化、変わることなのです。変わらないと、物質として存在しません。

 

うむ、ということは、逆に言うと変化のない永遠な物質って無いということですね。

私自身も変化するのがあたりまえで、変わらないと存在はないということですね。

 

ということは、変化するのがあたりまえで、存在はしたいので、変化は受け入れるしかないのですね。

 

髪の毛は白くなるし、体力は衰えるし、下手すれば交通事故で死ぬかもしれないし。

 

引用続き

変化が嫌だと思うこと自体どれほど愚かなことか、自分でわかります。変化してほしくないのなら、その人には何もなくなってしまうのですから。成長も変化ですから、その人はまったく成長しません。努力すれば幸福になるというのも変化ですから、なくなってしまいます。いくら仕事をしてもお金をもらうことはできません。ご飯を食べてもお腹の中に入ったまま動かない。それだけでもすぐに死んでしまいます。何よりも、変化が嫌だと思う心さえ、すぐに「気が変わって」変化しているでしょう。

 

そうだよな、世間によくある言葉でさえ、「永遠の○○」とか「永久の○○」とか 「不滅の○○」とか「絶対の○○」とか、真理を嫌がる言葉が多いもんなあ。

 

 

とっとと変化は受け入れて次のことしなさいよ、と教えてくれる本です。