oldmanbuddhist

テーラワーダ仏教を地味に勉強してます、そのメモ書きになります、きちんと学びたい方には参考にならないです、ご了承願います。

201 寝る「子」は育つが、寝る「人」は堕落する 『一瞬で心を磨くブッダの教え』

引用

四六時中、眠気で悩んでいることは、けっして健康な状態ではありません。

興奮して落ち着きがなくて、また、悩み苦しみが激しくて寝れない状態も悪いですが、よく眠る状態もとても悪いのです。

寝るということは、成長しないという意味なのです。

人は寝て得ることは何一つとしてないのです。心が明るくて、活発ならば、睡眠時間は短くて済むのです。

正しくいえば、心は疲れないのです。

疲れるのは肉体です。肉体が疲れたら、休ませてあげなくてはならないのです。短時間で充分です。しかし、心の中に不善心所ばかりグルグル回ると、心も激しく病気になるのです、うまく機能しないようになるのです。しかし、心は停止しません。その代わりに、睡眠状態で続いてしまうのです。ですから、睡眠状態は病気の一種として理解したほうがよいのです、寝る「子」は育つが、寝る「人」は堕落するのです。

 

私見です

 

上記は下記の本からになります。

 不善心所14のうちの「睡眠」のお話になりますね、そこからの引用になります。

 

 

おおー、以前習ったアビダンマの復習になりますね 。

 

不善心所14にうちの一つで、「惛沈睡眠」「惛沈」と同時に現れることがあるので、セットで憶えています、で、生じるときは有行貪根心4、有行瞋根心1、に相応するとのこと。

 

言葉の説明は

「心所の働きを鈍らせること」

これだけなのですが、これだと素気ない感じがするので下記の本

 

 

 

引用

middha(睡眠)

眠くなって行動的でない心の状態。他のcetasika(心所)の働きを鈍くする機能を持つ。

睡眠が生じると、心が内向きになり、六門で情報を受信する気力が無くなる。その結果として、心に所縁からの刺激がなくなり、眠くなって寝てしまうのである。

生命は心所が鈍ってくると、徐々に眠くなり、最後には完全に眠ってしまう。睡眠は惛沈と共に機能することが多い。そのため「惛沈睡眠」と併せて言われる。両方とも心が不活性になっていく、暗いエネルギーである。

一般的に言われる、体力回復のための睡眠と、middha(睡眠)は別のものなので、注意されたい。middhaが不善心所に分類される理由は、この心が活性化すると精神的に向上しようと努力することがなくなり、堕落してしまうからである。

 

 

うむ、とてもわかりやすい説明です。

 

身体を維持するために睡眠は必要ですけど、心所を鈍らせる眠気は仏教の実践から遠ざかっていくような感じがします。

 

変な眠気だったら、ちょっと注意です。

 

 

今回はアビダンマ復習ノートを開いてしまいました。

復習のきっかけを与えてくれる本です。