oldmanbuddhist

テーラワーダ仏教を地味に勉強してます、そのメモ書きになります、きちんと学びたい方には参考にならないです、ご了承願います。

218 他の生命に感謝して生きる 『一瞬で心を磨くブッダの教え』

引用

人間は他の生命のおかげで生きていますから、他の生命を助けることが命の法則です。残酷なことをしてはいけません。それは法則違反です。他の生命に生かしてもらっているのに、他の生命に迷惑をかけるのはおかしいでしょう。たとえ誰かが料理を作って私のところに持ってきてくれた。そのときに、まずその人をぶんなぐってから食べるとしたら、いったいお前は何様かということになります。

生命たるものは、互いに協力して助けなくてはいけません。助けられて、支えられて生きているのですから、支えてくれているものを、もっと大事にしなくてはいけない。お父さん、お母さんにとって子どもは生きがいです。子どもがいると楽しいし、頑張らなくては、と思うでしょう。子どもは両親を助けてくれているのです。ですからその分、優しく面倒をみてあげなくてはいけません。子どもがわがままだと怒るのはよくないのです。

他の生命を意識すると、すべての道徳は完成します。世界に起きる問題を事前に避けることができます。

 

 

私の浅い私見で誠の恐縮です。

ここは「慈しみ」だと理解しました。

 

勉強会の復習を兼ねて書いてみます。

 

この本を勉強中です。

ミャンマーのご家庭に1冊は置いてあるのかしら???

 

 

 

引用

慈しみの心を育てる

10の方角に慈しみを放つ

 

私は危険や敵から逃れられますように

私はいつも元気で幸せでありますように

 

私の両親、師がいつも元気で幸せでありますように

 

私の家に住むすべての生命が

いつも元気で幸せでありますように

 

私の家に住む神々が

いつも元気で幸せでありますように

 

私の村に住むすべての生命が

いつも元気で幸せでありますように

 

私の町に住むすべての生命が

いつも元気で幸せでありますように

 

私の国に住むすべての生命が

いつも元気で幸せでありますように

 

東の方角に住むすべての生命が

いつも元気で幸せでありますように

 

南の方角・・・

 

10

西の方角・・・

 

11

北の方角・・・

 

12

南東の方角・・・

 

13

南西の方角・・・

 

14

北西の方角・・・

 

15

北東の方角・・・

 

16

上方に住む・・・

 

17

下方に住む・・・

 

 

せっかくだからこれも

 

慈経を基にした慈しみを育てる11の方法

 

全ての生命に対し慈しみを育てる

 

全ての生命がいつも元気で幸せでありますように

危険や敵から逃れられますように、

穏やかに生きることができますように

 

(2組 ずつに対して慈しみを育てる)

 

恐怖がある者も

恐怖がなくなった者(阿羅漢、不還者)も、

全ての生命がいつも元気で幸せでありますように、

危険や敵から逃れられますように、

穏やかに生きることができますように。

 

目に見える者も、目に見えない者も、

全ての生命が・・・

 

遠くに居る者も、近くに居るものも、

全ての生命が・・・

 

阿羅漢の覚りを得た者も、

阿羅漢の覚りを得ていない者も、

全ての生命が・・・

 

(3組ずつに対して慈しみを育てる)

 

身体の長い者も、身体が短い者も、

身体が中ぐらいの者も、

全ての生命が・・・

 

身体が大きい者も、身体が小さい者も、

身体が中くらいの者も、

全ての生命が・・・

 

身体が太っている者も、身体が痩せている者も、

身体が中くらいの者も

全ての生命が・・・

 

(有害な思考を取り除くために慈しみを育てる)

 

全ての生命はお互いに欺くことがないように

 

全ての生命はお互い蔑むことがないように

 

全ての生命はお互いに相手を不幸にすることがないように

 

よっしゃ

最後までやりますね

 

ミャンマーの伝統的な慈しみの送り方

 

まずは戒律を守る

 

背筋を伸ばし、脚を組んで座り、

手の平を上向きにしれ重ね

親指どうしが触れるようにします。

頭が下がらないようにして、

身体を動かさずに座り、

慈しみを送る相手に注意を向け続けます。

 

慈しみを送りたい相手のイメージを思い浮かべて、

それに心を集中させます。

その後、心の眼を使い

「この人が幸せでありますように、敵から逃れられますように」と

繰り返し熱意を込めて念じます。

少なくとも15分から30分続けます。

 

特定の人に慈しみを送ることができたら、

同様にして多くの人々、

村人全員、国民全員、

さらには世界の人に向けて

慈しみを送ります。

 

慣れてくると、全ての方向の全ての生命に向けて慈しみを送ることは難しくなくなります。 

 

 

よっしゃ、これで最後

 

慈しみを送ることによる利益

慈しみの利益は布施と戒律の実践よりも大きな利益をもたらします。

ほんの短い時間慈しみを育てるだけでも、百杯分の米飯を1日3回布施するより大きな利益を得ることができます。

ブッダのよれば慈しみを育てる人は11の利益を得るとされています。

ぐっすり眠ることができる

 

穏やかに目覚めることができる

 

悪夢を見ることがない

 

人間たちから愛される

 

人間以外の生きものから愛される

 

神々により守られる

 

火、毒、武器により傷害を受けることがない

 

 

速やかに集中が高まる

 

顔つきが穏やかで快活になる

 

10

死に際してうろたえることがまったくない

 

11

死後梵天に生まれる 

 

 

他の生命を意識すれば問題を事前に避けることができそうだし、みんなが慈しみを放てば問題って最初から無いのでしょうね。

 

 

慈しみの実践でかなりいいところまでいけますよ、と教えてくれる本です。