oldmanbuddhist

テーラワーダ仏教を地味に勉強してます、そのメモ書きになります、きちんと学びたい方には参考にならないです、ご了承願います。

220 他人に指図する前に自分で実行する 『一瞬で心を磨くブッダの教え』

引用

道徳を教える場合、誰もが大きな間違いを犯します。

それは、他人を指さして「○○をするなかれ」などと説教することです。

人間の本心は、他人の指図を嫌がります。ですから道徳を強調すればするほど、人はモラルを無視する方向に傾きます。

道徳を守る人間を育てようとしたのに、道徳を犯す悪人をつくり出す結果にもなるのです。

自分が実行して良い結果になったならば、他人にもその方法を教えたほうがいいのです。

そうすれば他人から非難を受けずに済みます。

ですから、「汝は○○するなかれ」と他人に指図するのはよくありません。

自分自身が実行して正しいと理解できたことを他人にも紹介するのだ、という確信を持たなくてはいけないのです。

 

上記の文章は下記の本からになります。

先生が子育てについて縦横無尽に述べてます。

 

 

私見です

 

うーむ、二つ想像しました。

 

ひとつは小学校で道徳を教えているシーン

うむ、以前、しつこく書いていたのですよ

www.jataka.info

 

で、上記から引用

 

文科省のHP「道徳教育」を見てみます。

道徳教育:文部科学省

 

文科省の道徳教育の考え方です

児童生徒が,生命を大切にする心や他人を思いやる心,善悪の判断などの規範意識等の道徳性を身に付けることは,とても重要です。ここでは,道徳教育の充実に向けた取組等を紹介します。

 

生命を大切にする心 とはなんぞや?

他人を思いやる心 とはなんぞや?

善悪の判断 とはなんぞや?

 

考え方を言ったからには、言葉の定義をしなければいけないのですが、それが無いのです。

 

 でも、気をとりなおして文科省の道徳教育のHPを見てみます。

再度、ここですね

道徳教育:文部科学省

 

で、ここでは、小学校、中学校の教科書を見ることができます。

教科書をいろいろ見てみます。

 

率直な感想を言います。

教科書「わたしたちの道徳 小学校1・2年」に、道徳のすべてがあります。

他の小学校3~6年、中学校の道徳の教科書は不要です。

 

 

なんか、我ながらいいこと書いてます、続けて引用します。

 

 

『わたしたちの道徳 小学校1・2年』

下記でPDFを読むことができます。

わたしたちの道徳 小学校1・2年:文部科学省

 

 

上記の教科書で一番注目したのは、42ページにあります。

引用します

 しては ならない ことが あるよ

うそをついてはいけません

 

ともだちをたたいてはいけません

 

ひとのものをとってはいけません

 

いじわるをしてはいけません

 

悪口を言ってはいけません

 

人のものをかくしていけません 

 

 

 

詳しく言うと

 

正直でいましょう

 

ともだちには優しく

 

優しい言葉を使いましょう

 

人がよろこぶことをしましょう

 

かな。

 

 

文科省の道徳教育の考え方が、小学校1・2年生の道徳の教科書に具体的に述べられていました。

 

素晴らしいです。

 

仏教の善悪と照らしてもOKです。

 

大人でもできないことです、高いお金をかけて教科書を作らなくても、毎日、唱和してもいいと思いますよ、よいと思うことはすすんでやりましょう。

 

『私たちの道徳 小学校1・2年』の32ページにも「よいと思うことは進んで」とありました。

 

とくに教科化しなくても、これを9年間唱和すれば、いい心のトレーニングになると思います、先生にもいい心のトレーニングになりますよ。

 

 

本当は、道徳より、仏教を学校で教えたほうがいいんですけど。

善悪が明確だし、無駄がないし、ポイントがわかり、心に効きます。悪いことから離れることができます。

 

あまりにも欲張りすぎて項目の多すぎる道徳の教科書から、一番大切なことを見つけることができます、その能力がつきます。

 

ちょっと、仏教の宣伝をし過ぎました。

 

お幸せでありますように。

 

教える先生も小学校低学年の道徳を実践しなければいけないのですけど、たぶん出来ていないでしょう、出来てない方には教えることはできません、というか生徒は出来ていない方をきちんと見抜きます、出来ていない方の言うことは信用できない、信用できない人の言葉は学ぶことはできませんね。

 

で、もう一つのシーン

親が子に教えるシーンです。

 

道徳を守らない親が道徳を教えても子には身につかないですよ。

例えば本人のいないところで陰口を言う、でも子どもには友達の悪口を言ってはいけないよ、と言う、子どもは簡単に矛盾に気づきます。

 

 

 

バリバリの私見で恐縮ですけど

偉そうなこと言うまえに、五戒を守ってみて、他人様に「これ良かったよ」と言えるレベルくらいがいいいのではないでしょうか。

 

 

人間はどうしようもないくらい「指図」が好きですねえ、と指摘する本です。