oldmanbuddhist

テーラワーダ仏教を地味に勉強してます、そのメモ書きになります、きちんと学びたい方には参考にならないです、ご了承願います。

221 怒らないのは大変だけど、怒れないのは楽 『一瞬で心を磨くブッダの教え』

引用

道徳は解脱をゴールにして語られているものです。それには問題ありません。

それが守られるのか、ということが問題です。守るのは難しいのです。

誰と闘うのかというと、自分との闘いになります。自分の心に住みついている煩悩と闘わなくてはいけないのです。

この闘いに勝ち続ける人は道徳を守っています。

人はやがて煩悩に対して完全勝利を収めます。

そのときは「嘘をつかない」のではなく「嘘をつけない」、「怒らない」ではなく「怒れない」、「欲張らない」ではなく「欲張れない」、「迷う」ではなく「迷えない」人になっているのです。

嘘をつかないよりは嘘をつけないほうが楽で自然です。怒らないのは大変ですが、怒れないのは楽で自然です。

道徳の完成は解脱を意味します。

 

 

上記は下記の本からになります。

 

 

 

先生が仏教初心者、仏教をあまり知らない方に、なるべく仏教用語を使わずに答えている本です。

 

動画等で先生が質問に答える場面がありますが、質問のある方は、質問をする前に目を通したほうがいい本だと思います。

 

残念ながら絶版です、電子書籍での復活を望んでます。

 

 

で、上記の文章の質問は

「嘘をつかないと解脱するって本当ですか?」です。

その質問に先生が答えた文章の一部になります。

 

ちょっと引用

本当です。嘘ではありません。ほかの道徳も同じです。守れば解脱に達します。道徳項目のなかで、嘘は第一になっているのです。このポイントは面白いと思います。「仏教で一番思い罪はなんでしょうか?」と聞かれると、「嘘をつくことだ」と答えます。殺生、偸盗、邪淫などの罪よりも、嘘の罪は重いのです。「嘘をつくものには、この世で犯せない罪はありません」」(ダンマパダ176)

 

 

 

 

私見です。

「道徳」の言葉の意味の説明があればよかったような気がします。

道徳というと、学校で習うような、世間的なものを連想します、時代が変われば変わってしまうような道徳ではなくて、五戒とか十戒の説明があればよかったような気がします。

 

 

 

解脱に達するかどうかわかりませんけど、仏教を学ぶことで、悪いことはしない、五戒を守る、というのは骨身にしみるほど実感してますので、とりあえずはこれを進めていきたいと思います。

 

 

仏教をまったく知らない人、仏教初心者、仏教をよく知っている人、いろんな人々を先生は相手にしなければならないので、先生の苦心がわかる本です。