oldmanbuddhist

テーラワーダ仏教を地味に勉強してます、そのメモ書きになります、きちんと学びたい方には参考にならないです、ご了承願います。

285 たとえ殺されそうになっても、殺してはいけない 『一瞬で心を磨くブッダの教え』

引用

仏教では、たとえ自分が殺されそうになっても相手を殺してはいけない、と教えます。殺さなかったら殺される、という場合は、たいてい相手を殺してしまうでしょう。「それでも理論的には罪ですよ」と、仏教では強調します。

正当防衛で相手を殺して寿命をまっとうしたとしても、大したことはありません。そのとき生き延びても、一年先か十年先かはわかりませんが、どうせ死ぬのです。その場で殺された場合と、大して違いはありません。

生まれた私は、必ず老いて死ぬと決まっています。ほんのわずかにでも罪を犯す必要はありませんから、「じゃあ、どうぞ」と殺されても構わないのです。自分の人生がそれで縮まったとしても、短い人生を罪を犯さず立派に生きたことになります。

とにかく「自分の人生で罪を犯さない」と決めることです。この「決める」という働きだけは、いつも自分の心がやっています。自分の心が決めたのだから、その結果も受けなくてはいけなくなるのです。

 

えーと、この「一瞬で心を磨くブッダの教え』先生の過去の刊行物から出典されています、だから先生のいろいろな本に接することができます。

 

この本の編集の意図は、仏教をあまり知らない方でも親しみを持って接することができるように、ということで各章ごとにテーマがあり、その項目ごとに法話がならんでいます。

 

ちょっと分類します。

第一章 私たちの悩みを解決する

怒り 17ページ

欲 11ページ

自我 13ページ

苦 6ページ

 

第二章 仏教の教えを理解する

仏教 7ページ

修行 11ページ

カルマ 8ページ

心の正体 6ページ

無常 6ページ

 

第3章 社会で成功するために

仕事 13ページ

コミュニケーション 14ページ

笑い 5ページ

親子関係 5ページ

子育て 12ページ

 

第4章 幸福に生きるための秘訣

正しい生き方 12ページ

人間の真実 11ページ

今日を生きる 6ページ

道徳 9ページ

慈しみ 7ページ

幸福 13ページ

 

第5章 老病死に向き合い人生を豊かにする

老いの生き方 10ページ

病気 9ページ

死 24ページ

 

仏教を知らない方に、仏教を通して日常生活の悩みにお答えするという感じになっています。

 

 

勝手なことを言って申し訳ないのですけど、ちょっと作りが粗いかなあ、もっと丁寧にできたのではないかなあ、という感じがします。

 

でも、やっぱり、先生のいろいろな著作を知るきっかけには、良い本だと思います。

 

 

おおー、思いっきり脱線しました。

 

今回の文章は巻末の出典先を見なくても、無意識のうちに、本棚から本を手に取り、無意識のうちにそのページを開いてました。

 

下記の本になります。

 

 

先生の子育ての本です。

私はこの本が子育てに関しては、ナンバー1だと思います。

 

4年ほど前に書いてました。

www.jataka.info

 

上記のリンクより引用

極端な例ですが「人を殺す」について

 

・精神的に問題がある方が人を殺す

・自分では殺さないが、部下に命じて人を殺す

無人飛行機を遠く離れたところで操作して人を殺す

・軍隊で隊長の命令で人を殺す

・相手に殺されそうになったので、相手を殺してしまう

 

仏教では、全部アウトです。全部やった人の責任になります。

 

 

殺生もそうですけど、仏教では悪い行為に関しては例外はないです、厳しく適用されます、というか、適用というか・・、自分がしでかした悪い行為の結果は自分が受けることになります、例外は無いです。

 

だから、殺されても、悪いことをしないで生涯を終えたら、「うまくいきましたなあ」ということだと思います。

 

さて、また脱線します。

しつこくアビダンマを行ないます。

 

この本

 

 

索引からゲーム的に「死」に関する単語を選んで調べてます。

 

最後は「死の生起」になりますね。

第5章の摂離路分別になります、第4章の摂路分別では路心による生起(時)の摂が述べられました。

 

結生、有分、死の作用をする心19は路心とは異なるので、離路という、この離路心の分析になるのですね。

 

引用

死の生起

「寿命の尽きること、業の尽きること、両者の尽きること、および断業による(死)を四種の死生起という」

例えば蝋燭の火は(1)芯がなくなっても消え、(2)蝋がなくなっても消え、(3)芯と蝋の両方がなくなっても消える。(4)また芯と蝋が無くならなくても、風が強く吹いたり、或いは故意に消したりしても消える。

これと同様に、有情も(1)のように寿命が無くなって死ぬ。(2)のようにその有をもたらした業が尽きて死ぬ。(3)のように寿命も業も両方とも無くなって死ぬ。また(4)のように、寿命も業も無くならなくても、過去世の断業が機会を得て他人から殺され、或いは自殺し、或いは病に冒されて死ぬのである。

 

 

死んじゃうパターン4つになります。

なんていいますか、当たり前すぎてコメントできません。

離路心を説明する言葉の一つになりますね。

 

せっかくだから離路心を復習して終わりたいと思います。

 

 

先生の本はまだ続きます。