oldmanbuddhist

テーラワーダ仏教を地味に勉強してます、そのメモ書きになります、きちんと学びたい方には参考にならないです、ご了承願います。

291 生きるときも死ぬときも一人 『一瞬で心を磨くブッダの教え』

引用

生きることは残酷です。そもそも一人で生まれなくてはいけません。赤ちゃんはお腹の中にいるときから自分の力で大きくなって、自分の力で呼吸して、自分の力で生きていなくてはいけない。自分の力で母体にしがみついているのです。生まれてからは、ちょこちょこと助けてもらえますが、でも、たくさんの仕事を赤ちゃんが一人でやらなくてはなりません。自分でおっぱいを吸わなくてはいけない。吸ったものを自分の身体で、自分の力で消化しなくてはいけない。

そうやってずーっと生きて、死ぬときも一人で死ななくてはいけないのです。誰にもどうすることもできません。死が間近になってくると、だいたい極端に一人ぼっちになります。危篤状態になったら、もう完全に自分だけの世界にいます。心は働いていますが「こんにちは」と声をかけても聞こえません。目を開けているなら見えるかもしれませんが、何もしゃべれません。完全たる孤独で、そうなったときには誰かが指導することもできません。ですから、元気に生きている間に、我々は「無執着の訓練」をするべきなのです。

 

上記の文章は下記の本からになります。

 

 

 

バリバリの私見で恐縮です。

 

「生きるのは残酷」というか、ずばり輪廻って残酷です、生死は輪廻の過程にすぎないので、先生の言う上記の状態が繰り返し続けばまだいいけど、もっとみじめな階層に落ちていくこともあるかもしれない、だから生死よりも輪廻ってヤバイですよ。

 

死ぬ間際で慌てないように「無執着の訓練」をしなければならない、とあります、具体的な説明があったほうが良かったなあ、と思います。

 

下記に「すべての仏教徒のための基礎」を書きました。

www.jataka.info

 

引用

あらゆる悪行を避ける

 

あらゆる善行を努力して行う

 

心を煩悩の汚れから離れさせ清浄にさせること

 

で、悪行とは何か

悪行とは何か?

悪行とは罪があり、悪い結果をもたらす行為です。

例えば殺生は罪があり悪い結果をもたらします。人を殺せば、もっと重罪です。来世でも短命・不健康・低いレベルの生を受けます。

人の物を盗むことは悪行です。今世においても罪があり、来世などでも貧困という悪い結果をもたらします。

同じように嘘をつく、讒言する(離間語)くだらないことを言うなども口業の悪行です。

悪い意行・口行・身行は悪行です。これは罪があり、悪い結果をもたらします。ですから釈尊はこのような悪行を行うなと説かれました。

 

 

 

日頃、生活していても知らず知らずに悪行ってやっています。

死ぬ間際に慌てないように、悪いことをしないように注意しないとですね。

 

 

悪いこと関連で下記の本

 

 

ウダーナヴァルガの第29章「ひと組ずつ」の42より

悪いことをするよりは、何もしないほうがよい。悪いことをすれば、後に悔いる。悪いことをしたならば、(のちに)憂える。悪いところ(=地獄)に行って憂える。

 

 

善行為しなくっちゃ、しなくちゃ、と探しまわるよりも、悪いことをしそうになるシチュエーションで、何もしない、というのも大事なのではないでしょうか。

 

 

お釈迦様の教えはシンプルです、と教えてくれる本です。