oldmanbuddhist

テーラワーダ仏教を地味に勉強してます、そのメモ書きになります、きちんと学びたい方には参考にならないです、ご了承願います。

005【出世間的な戒】 第一部 理論編 戒の重要性 『ヴィパッサナー瞑想 マハーシ長老(著)』

引用

しかしながら、この世間的な戒を実践するだけでは、完全に地獄、畜生、餓鬼道といった低位のみじめな存在に転生することを防ぐことはできません。そのため、私たちは出世間的な戒を得るために努力しなくていけません。私たちが完全に出世間的な戒の徳を身につけるとき、人はより低層の領域へと転生することがなくなります。そして、常に人間、あるいは天に転生し、幸福な生活を過ごすことができるようになります。ですから、私たちは誰も皆、出世間的な戒を守るべきなのです。

 

バリバリの私見です。

 

いきなりハードルが高いです。

 

いきなり「出世間的な戒」という言葉につまづいてしまいました。

 

「世間的な戒」は理解できます。

 

一番身近なのは在家が実践する五戒ですね。

 

「出世間的な戒」とはなんぞや?です。

 

この本の巻末には用語解説があります、さっそく調べてみます。

 

「出世間的な戒」の言葉の説明はありませんけど、二つに分解しての説明があります。

 

出世間的

欲界、色界、無色界といった世間を超越した次元、およびその心のこと。

 

仏教徒が守るべき戒律のこと、出家者である比丘には、二百二十七の戒律がある。在家者の場合、守るべき戒律として、①不殺生、②不偸盗、③不邪淫、④不妄語、⑤不飲酒の五つがあり、これを指して五戒という。

 

出世間心というと、道心4つ、預流道心、一来道心、不還道心、阿羅漢道心。

果心4つ、預流果心、一来果心、不還果心、阿羅漢果心。

 

うむ、覚りの4つの心の状態に進んだ方を言うのですね。

 

これらの方は間違いなく戒を守っているというか、破戒自体があり得ない感じがするのですけど、

 

自分なりに調べてみます。

 

この本

 

 

308ページの「四預流果支」の説明

引用

預流果に悟った人の四つの特徴「四預流果支」の基本形は、「仏法僧への絶対的な浄信が具足することと戒が具足すること」です。戒の内容は、在家信者に対しては在家の五戒が説かれることもありますが、多くの場合は、出家にも在家にも共通する「聖者に愛される戒」とだけ説かれていますし、経典の中でも、在家に対しても出家に対してもまったく同じ「四預流果支」が頻繁に説かれていますので、こちらは、出家にも在家にも共通する内容だと、すぐにわかります。

 

藤本先生の上記の戒に関するお話は、興味深く、まだまだ続きます、詳しくは本書をお読みください。

 

バリバリの私見で申し訳ないですけど。

 

預流果に悟った人は、戒が具足されているかもしれませんが、五戒を実践するぞ!

悪いことはしないぞ!と思うのは大切なことですし、もしかしたら六重罪以外の落とし穴もあるかもしれません。最後のゴールまでは油断できない、ということですね。

 

ここでは、預流果の戒の話はわかりましたが、一来果、不還果ではどうなるのでしょか?

 

えーと、ここでは考えないことにします。

 

出世間的な戒は、世間的な戒を実践しない限り、そこに進むことはできません。

 

結局、「戒」をすっ飛ばしての、瞑想はあり得ないということです、これをマハーシ長老は口を酸っぱくしておしゃっているような気がします。

 

いつもワンパターンなオチですみませんが、やっぱり、「五戒を守り、悪いことはしない」で終わることにします。

 

まだ、2ページです、本当に読了できるのでしょうか?

めちゃくちゃ濃い本です。